茅ヶ崎市のやまもと内科クリニック
糖尿病専門医、総合内科専門医の院長が診察しております
糖尿病とは血糖値が高くなる病気です。
血糖値が少々高くなっても症状がでることはあまりありません。
症状がなくても、血糖値が高い状態が続くと、全身の血管が障害され、さまざまな合併症がおこります。
この合併症を防ぐために、良い血糖値を保つことが糖尿病の治療の目的です。
茅ヶ崎市のやまもと内科クリニックでは、糖尿病専門医の院長が糖尿病の方の診療をしています。
同じ糖尿病でも、病態は一人一人大きく異なり、適切な治療法も一人一人異なります。
当院では、糖尿病専門医として、一人一人に合った適切な糖尿病治療を提案しております。
血糖値、HbA1c、検尿の検査は院内で行っており、当日すぐに結果をご説明いたします。
糖尿病の方、健康診断で血糖値が高い、HbA1cが高い、尿糖が出ているなどを指摘された初診の方は、お電話(0467-40-4976)で予約をおとりします。
当日でも可能な限り予約をお取りしますので、予約の上、ご来院ください。
糖尿病専門医とは、日本糖尿病学会が試験を行い、糖尿病に関する十分な知識および臨床経験を有する医師に対して与えられる資格です。
同じ糖尿病といっても、病態は一人一人大きく異なり、適切な治療法も一人一人異なります。
ある人によく効く治療法が、他の人にはほとんど効かないということは糖尿病の治療ではよくあることです。
糖尿病のお薬の種類は、年々増えてきており、一人一人にあった適切なお薬を選択することがますます重要になってきております。
当院では、糖尿病専門医として、一人一人に合った適切な糖尿病治療を提案しております。
などに対しても、糖尿病専門医としてお応えします。
HbA1c(ヘモグロビンA1c)、血糖値、尿検査などの糖尿病検査は院内で行っており、当日すぐに結果をご説明致します。
HbA1cは、糖尿病治療の重要な指標ですが、前回受診時の値で治療をしている医療機関がほとんどです。
当院は、精度の高いHPLC法によるHbA1c測定機器を導入しており、当日すぐに結果が判明します。
前回受診時のHbA1cではなく、当日のHbA1cで診療を行っているため、お薬を変更したときや、食事や運動量に変化があったときなど、当日すぐにその効果が確認できるため、糖尿病治療がスムースにすすみます。
糖尿病では、食生活を少し改善するだけで、かなりの効果がみられることがあります。
ご希望の方には、食事の専門家である管理栄養士が栄養相談を承っております。
型にはまった食事を押し付けるのではなく、一人一人の食生活、食習慣に合った食事を提案します。
大きな病院では、毎年担当医が変わったり、担当医が外来に出ていない日は別の医師が診察します。
担当医が変わると、治療方針が変わることもあります。
糖尿病のような慢性疾患では、長期にわたって病歴を把握している主治医が必要です。
病状をよく知っている主治医と一緒に、糖尿病の治療という同じ目的に向かっていくことが大切です。
当院では、糖尿病専門医の院長が診察しておりますので、担当医が変わることはありません。
大きな病院でしかできない検査や治療、入院が必要になった場合は、茅ヶ崎市立病院や湘南藤沢徳洲会病院、慶應大学病院などの提携医療機関またはご希望の医療機関と連携して治療にあたります。
予約をご希望の方は、予約をおとりします。
糖尿病の方、健康診断で血糖値が高い、HbA1cが高い、尿糖が出ているなどを指摘された初診の方は、お電話(0467-40-4976)で予約をおとりします。
再診については、診察終了後に次回予約をおとりします。
予約についての詳細は、予約についてをご覧下さい。
もちろん、予約なしで受診していただいても大丈夫です。
糖尿病は血糖値が慢性的に高くなる病気です。
血糖値が少々高くなっても自覚症状はほとんどありません。
糖尿病は初期のうちはあまり症状がありません。
症状があまりなくても、糖尿病は進行します。
糖尿病が進行すると全身に様々な合併症が起こります。
糖尿病の合併症には、細小血管合併症(糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害)、大血管合併症(狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症)があります。
糖尿病の方は、大腸がん、すい臓がん、肝臓がんや認知症になりやすくなります。
合併症も初期のうちにはあまり症状がありません。症状がなくても、血糖値が高いと合併症は進行します。
自覚症状があるような合併症が出た頃には、糖尿病、合併症もかなり進んだ状態になっています。
これらの合併症を防ぐために、良好な血糖値を保つことが糖尿病治療の目標です。
糖尿病は、早期に発見し、早期に治療を始めれば、糖尿病の合併症が起こるのを防ぎ、合併症が進むのを抑えることができます。
糖尿病は、早期から治療を始めたほうが、良い血糖値を保ちやすいです。
糖尿病は初期のうちには症状がないため、まずは、健康診断を受けるようにしましょう。
健康診断で、血糖値が少し高い、HbA1c(1-2ヶ月の血糖値の平均値)が少し高い、尿糖が出ているなど指摘されたときは、「症状がないから大丈夫だろう」と思わずに、糖尿病診断のために精密検査を受けることが大切です。
糖尿病であれば糖尿病を治療し、糖尿病合併症の検査を受けましょう。
正常と糖尿病の境界域(境界型)であれば、糖尿病が発症しないように、食事、運動に気をつけ、動脈硬化が起こらないように、高血圧、脂質異常症(高脂血症)の治療を行うことが大切です。
動脈硬化は、糖尿病を発症する前の境界型(糖尿病予備群)の段階ですでに始まっています。
糖尿病の合併症には、糖尿病に特有な細小血管合併症と、糖尿病に特有ではありませんが、糖尿病の方はなりやすくなる大血管合併症(動脈硬化)があります。
糖尿病に特有の合併症は、糖尿病性網膜症、糖尿病性腎症、糖尿病性神経障害と3つあります。
糖尿病の三大合併症と呼ばれています。
糖尿病の方は、糖尿病でない方よりも2-4倍ほど、動脈硬化を起こしやすいといわれています。
心臓、脳、足の血管に動脈硬化を起こすと、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、閉塞性動脈硬化症等の病気になります。
動脈硬化を防ぐには、糖尿病だけでなく、高血圧、脂質異常症(高脂血症、コレステロールが高い、中性脂肪が高い)の治療、禁煙が大切です。
糖尿病治療の目的は、このような合併症が起こるのを防ぎ、起こってしまった合併症が進行しないようにすることです。
細小血管合併症(糖尿病に特有の合併症)を防ぐためには、良い血糖値を保っておくことが大切です。糖尿病性腎症については、血圧のコントロールも大切です。
大血管合併症(動脈硬化)を防ぐためには、良い血糖値を保つだけではなく、高血圧、脂質異常症(高脂血症)も一緒に治療し、喫煙している方は禁煙することが大切です。
糖尿病のコントロール状況を調べるために、血糖値、HbA1c(1-2ヶ月間の血糖値の平均値)などの検査を行い、良い血糖値を保てるように、食事、運動、お薬の調整を行います。
糖尿病合併症の状況を調べるために、尿検査(尿蛋白、尿アルブミン)、眼底検査などの検査を行い、合併症が出ているときは、適切な治療を受けるようにします。
糖尿病の方は、高血圧や脂質異常症について、糖尿病でない方よりも良い値を保つようにします。
血糖正常化を目指す際の目標 | 合併症予防のための目標 | 治療強化が困難な際の目標 | |
---|---|---|---|
HbA1c | 6.0未満 | 7.0未満 | 8.0未満 |
診察室血圧 | 家庭血圧 | |
---|---|---|
収縮期血圧 | 130mmHg未満 | 125mmHg未満 |
拡張期血圧 | 80mmHg未満 | 75mmHg未満 |
LDL-コレステロール | 120mg/dl未満 |
---|---|
HDL-コレステロール | 40mg/dl以上 |
中性脂肪 | 150mg/dl未満 |
non-HDL コレステロール | 150mg/dl未満 |
糖尿病は早期に発見し、早期に治療を開始し、治療を継続して糖尿病合併症を防ぐことが大切です。
血糖値が少し高い、HbA1cが少し高い、尿糖が出ているなどを指摘されたときは、糖尿病の可能性があります。
糖尿病を早期に発見し、早期治療につながるように、医療機関を受診しましょう。
糖尿病の方は、糖尿病合併症の検査を受けることも大切です。
茅ヶ崎市のやまもと内科クリニックでは、糖尿病専門医の院長が糖尿病の診療にあたっております。
かけ足で糖尿病について、みてきました。
詳しくは糖尿病についてを読んでいただけると幸いです。
糖尿病専門医・内科専門医 山本幸宏